加藤浩次が結んだ専属エージェント契約とは

宮迫博之さんと田村亮さんら数名の芸人がかかわった闇営業の話題もかなり収まってきました。

気になったのは加藤浩次さんの退社宣言からの残留。
3時間の話し合いでの折り合いがついた結論が『専属マネジメント契約』

専属マネジメント契約について調べてみるとメジャーリーグなどが導入しています。
今までの、仕事の獲得からタレントのプロデュース、スケジュールの管理まで事務所のマネージャーが行うのが『エージェント契約』


その仕事の獲得は事務所に任せて、スケジュールの管理などを自分で行うのが専属マネジメント契約です。

簡単に言うと、芸人さんはそもそも個人事業主として独立してますが、さらにいち外注としてスポットで仕事を受けていく。

人気や実力があれば仕事を選んでセーブしたり単価が高いもの、自分が面白いと思える番組にだけ出演することなどができます。

当然、吉本の事務所にやってもらう仕事も仕事の窓口だけなのでタレントに入る取り分(ギャラ)もアップします。

明石家さんまら数名が原型を作った


近い事例としては明石家さんま、田村敦、西野亮廣、中田敦彦などはプライベートオフィスを立ち上げて、吉本から仕事をもらっています。

エージェント契約に近い形ですね。
この形を作ったのは明石家さんまのようです。
フジテレビでひょうきん族が大ブレイク中に明石家さんまが会社の待遇やあり方が嫌で退社を申し出て当時の吉本の最高幹部が小切手を出して、いくらでも好きな額を書いていいと交渉したそうです。



結果、明石家さんまはプライベートオフィスを立ち上げて吉本所属の芸人とは一歩距離を置く形になったようです。

まとめ
・ エージェント契約の方が報酬のバックが多い
・自分でマネジメントする必要がある
・売れなかった場合に会社に守ってもらいにくい(地方営業の仕事など)

ハイリスクハイリターンのエージェント契約 と言えるでしょう。