ラグビーワールドカップで日本が3連勝中。
日本で開催されているのでニュースでもよく取り上げられ、試合が放送されるだけでなくお昼のワイドショーで日本戦の振り返り、選手の特集、ラグビーのルール解説などかなりのラグビーブームを感じています。
そして、プール戦最後のスコットランド対日本の試合、勝てば文句なし決勝トーナメント進出で8強に初めて入るかの大一番です。
この試合は見る予定の人も多いと思います。なぜなら10月13日3連休の2日目だからです。
しかし、今注視されているんのが台風の存在です。
NHKの発表を見るとちょうど3連休に台風が日本に上陸しそうです。
ラグビーの試合は中止になるのかについてですが、ラグビーは 基本的にオールウェザースポーツです。
雨や雪、タックルを受けて倒れて上に選手が乗っておぼれてしまうほどの大雨でも試合を決行します。
しかし、中止になるのは台風や雷で、交通機関に混乱が生ずる場合はさすがに中止になるようです。
観客や選手にもしものことがあると試合どころではなくなってしまいますもんね。
ちなみにイレギュラーなものとしてはテロも中止の理由になります。
台風の進路予測と試合の予定を見比べてみると
10月12日の福岡で行われる
『アイルランドvサモア』
13日に行われる
『アメリカvトンガ』
『日本-スコットランド』
この試合が台風の影響を受けそうです。
進路が変わらない場合は、遅くても試合開始6時間前には最終的な発表をします。
もし、試合が中止になった場合は引き分けとして勝ち点2がお互いに与えられます。
チケット料金は払い戻しに応じる方針です。
ただ、日本では今まで8回のワールドカップで決勝トーナメント進出したことがないので、スコットランドと戦いベスト8を決めて初の決勝トーナメントに進んでくれたほうが選手も私たちも気持ちいいですよね。
天候のことなのでどうしようもないし、運も実力と割り切れる選手ばかりならいいですが不完全燃焼でせっかくの快進撃の勢いがそがれてしまわないか心配です。
日本代表の試合は見てて面白いので台風がそれるか消滅してしまうことを祈るばかりです。
ちなみに過去8回のラグビーワールドカップでは中止や延期が起きことはありません。
初めての場合って前例がなく、選手の気持ちも揺らぎやすいかと思うので台風がそれてくれることを願いましょう。
台風で中止になった場合に、開催国として日本の評価が下がるとのコメントを見かけましたが、台風やハリケーンなどが起きる国ではいつかは起きる問題です。
開催地の評価は天候ではなく、その時の対応ではないかと考えています。
もし台風が来た時に中止を決めたりその後の対応を実行委員会がスムーズに行えるかは開催国としての評価につながると思うのでしっかりとやってほしいなと思います。何よりも選手と観客の安全第一でラグビーを楽しんでいきたいですね。