沖縄の首里城が火災で失ったもの

沖縄の象徴で世界遺産にも認定されている『首里城』が火災により正殿、北殿、南殿など6棟、範囲で言うと約4200平方メートルが焼失しました。

沖縄の観光地として有名なので訪れて沖縄の歴史を学んだ人も多いと思います。
火災による死者などは出てないようですが、沖縄の人はもちろん訪れたことがある人からしても思い出の場所がなくなるのは寂しいですよね。


首里城にある貴重な展示物や資料が燃えてしまったことが失ったものとしてはとても大きいのではないかと思います。


首里城は戦後50年後に10年をかけて当時の技法を再現して復元されています。
手間と技術をかけているからこそ観光で訪れた人に『こんなに美しいお城があるのか』と感動を与えてもいました。

衛藤沖縄相は再建に向けて国が音頭をとること、一刻でも早く現場視察をしたいと話していました。

首里城再建の費用は国と沖縄が負担することになりそうです。

今後は、火災の原因究明をしっかり進めるとともに、再建する場合は火災への対策を景観を損なわない方法でしっかりと対策してほしいなと思います。

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